一人ひとりが権限を持って動き回るスーパー鉄人集団、これが当社の営業部門です。大手需要家へのルートセールスを基本に、価格決定・仕入れ・デリバリーにいたるまで、全て各個人に課せられた責任ある仕事。スペシャリストであるだけでなく、全体を監督するディレクターの役割も担っています。

 　受注から納品まで、じっくりと腰を据えて取り組むことを基本姿勢としています。さらに、きめ細やかな対応をするために、営業職と事務職が一緒に仕事をこなしていくチーム制度を採用しています。事務職は単に作業をこなすだけに留まりません。営業職と同等の知識と提案力を活かした積極的な姿勢でお客様と接し、社外からも高い評価をいただいています。

　日頃の情報網をフル活用し、お客様のニーズに応じた商品とサービスの安定供給に全力を注いでいます。

　お客様から求められる鋼材の寸法・仕様は、その用途によって様々。当社では、加工部門で鋼材の切断をするほか、現場ですぐジョイントできるように孔を明けるなど、ご要望に応じたあらゆる加工を引受けています。

　ただ鋼材を売るだけではなく、付加価値を創造し販売していく……それが中村鋼材の選んだ方法です。

　お客様に満足していただけるサービスを提供するための努力を、今日も続けています。

　PL法の施行や、国際規格ISOへの取り組みなど、品質管理が当然に重要視される現代、当社でも品質管理に尽力し、責任ある商品の提供に取り組んでいます。

　私達流通業における“品質”とは、『粗悪品は仕入れない』ということ。まず仕入れの段階で、良質な商品であるかどうかを見極めることに全力を投じています。

　またICT技術を活用し、全社をネットワークした基幹業務システムを基盤に、情報共有・業務の効率化を図るとともに、電子商取引への対応など、スピーディーかつ的確な業務管理体制を備えています。

　商品の販売やサービスの提供を通じて、お客様に満足いただくことが、私達の何よりの喜びです。そのために私達は、多面化する商品知識の習得、業務遂行能力やコンサルティング能力の向上、お客様のご要望を反映した業務改善など、日々研修を重ねています。

　社外での研修も積極的に推奨しており、能力向上や自己啓発のためのセミナーや資格取得に関わる費用は全額会社負担。学ぶ機会をより活用しやすい環境を整えています。この制度を活用して、土木施工管理技士や建築施工管理技士などの国家資格の取得も実現しています。

　また、2002年からスタートした「NEWプロジェクト」では、会社改善に向けて社員全員で取り組んでいます。